熱中症は、暑い環境の中にさらされたり、その中で運動したりすることによって発症します。脱水状態となり、からだの中に大量の熱が発生して、からだに障害が起こります。 軽い症状から重い症状へと進行しますが、きわめて短時間で急速に重症となることもあります。乳幼児から高齢者まで年齢を問わず発症し、屋外だけではなく、閉め切った暑い室内など、日常のくらしの中でも起こることがあります。