ORCA管理機構

MISSION

医療現場の事務作業の効率化を図り、コストを軽減させると同時に、誰もが自由に利用できる開放的なネットワークを形成し、国民に高度で良質な医療を安全なITで支えます。

国民皆保険を堅持していくために、レセプト処理システムを軸として、電子カルテ等のメーカーと連携させ、診療報酬を請求するためのインフラとしての整備をめざします。

地域医療の支援のために、電子カルテのない医療機関でも、電子化された医療情報の連携ができる環境整備をめざします。

安全で安心なネットワークとレセプト処理システムを構築することで個人のプライバシーを守ります。

ORCAMOの役割

  • 日医標準レセプトソフト「ORCA」の開発及び提供
  • 介護・特定健診向けソフトウェアの開発及び提供
  • 文書作成・電子署名・文書交換の開発及び提供
  • Eラーニング・書籍・ICT関連サービスの開発及び提供
  • AMED委託事業の推進及び展開

ORCAMOとは

日本医師会ORCA管理機構(ORCAMO)は、日本医師会と(株)地域経済活性化支援機構(REVIC)が運営する「地域ヘルスケア産業支援ファンド」が共同出資して、平成27年12月に設立されました。ORCAMOは、日本医師会が推進してきた
ORCAプロジェクト※1

ORCAプロジェクト

各医療現場に標準化されたオンライン診療レセプトシステムを導入し、互換性のある医療情報をやり取りできるようにする計画
「ORCA(Online Receipt
Computer Advantage)」(日本医師会の研究事業)

を、日本医師会管理の下で継続・発展させていくための外部事業体です。ORCAプロジェクトのセカンドステージとして、IT時代の国民皆保険を支える、誰にでも安全に安心して使える医療介護情報システムの基盤づくりを目指しています。

日医標準レセプトソフト

ORCAプロジェクトの中心となる日医標準レセプトソフトは、医療現場における事務作業の効率化とコスト軽減、高度で良質な医療の提供を推進するために、日医会員へ提供しているレセプトソフトです。多くの会員からの支持を受け、各種レセプトコンピュータの中でも代表的な存在として認知されるに至っています。平成29年10月より、従来の診療所や病院内サーバー導入型(オンプレミス)から、クラウド版の提供を開始しました。クラウド化することで、管理のスリム化や、より安全に運用できるよう進化しています。

介護・特定健診向けソフトウェア

地域包括ケアの推進と事務作業を効率化させるためのさまざまなソフトウェアを提供しています。
要介護認定での二次判定の指標となる主治医意見書の作成を支援するソフトウェア「医見書」、介護保険の全サービスに対応した介護保険請求業務ソフトウェア「給管鳥」、訪問看護療養費における訪問看護療養費明細書や請求書の作成支援を行うソフトウェア「訪看鳥」、また特定健康診査(平成20年度施行)での健診並びに決済データの提出に対応したサービス「日医特定健康診査システム クラウド版」などを提供し、簡単操作・低価格で医療業務を支援しています。

文書作成・電子署名・文書交換システム

医療現場では、さまざまな文書の作成、取り交わしの業務があります。地域内で情報連携に必要な認証から電子文書の作成、電子的なデータ交換までを一気通貫でサービスを提供しています。
電子認証センターの医師資格証と連動する形で、「MI_CAN」は日レセと連動して検査結果や画像の入った電子紹介状(PDF)を作成し、その電子紹介状を「SignedPDF Client ORCA」というソフトを利用して医師資格証を用いた電子署名を付与して、「MEDPost」でその重要文書ファイルを送受できます。また、傷病名マスタを搭載し戸籍統一文字フォントが使用可能な死亡診断書作成ソフト「DiedAi」なども手がけています。

Eラーニング・書籍・ICT関連サービス

これからの医療に携わる上で、医療ITの知識は必須要件となってきています。医療ICTシステムの導入・運用に関して、医療機関側に立った評価・判断を可能にするための職員研修講座「メディカルICTリーダー養成講座」を開講し、診療所のICT化について診療科別に詳しく解説した「診療科別ICT化のすすめ」を販売しています。また、医療機関に必要なICT製品の情報を集約したウェブカタログサイト「メディカタログ」を運営しています。さらに、経営基盤強化プランや資金計画を策定・行動化出来る人材を育成するための人材研修講座「メディカル会計力リーダー養成講座」や「診療報酬改定インターネットセミナー」をe-learningで提供しています。複雑・急速に進化している医療ITのリテラシー向上や高度な医療体制を支える強固な経営基盤づくりを支えます。

AMED委託事業

平成30年に施行される次世代医療基盤法を受け、AMEDから委託されている研究事業「SS-MIX2規格の診療情報を中心とした生涯保健情報統合基盤の構築と利活用に関する研究」を進めています。診療所などから各種の標準化された情報(医療情報、健診情報、介護情報、死亡情報、生活情報)を安全に収集し、名寄せした上で集積し、利活用者の依頼に応じて匿名加工を行って提供する構想です。乳幼児期から成人・老年期まで繋がる医療情報が一元化されることで、疾病や健康上の課題の抽出・解明に寄与していきます。

医療等IDによる名寄せと匿名ID化

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ORCAプロジェクト

各医療現場に標準化されたオンライン診療レセプトシステムを導入し、互換性のある医療情報をやり取りできるようにする計画「ORCA(Online Receipt Computer Advantage)」(日本医師会の研究事業)