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平成30年(2018年)5月20日(日) / 日医ニュース

重要 麻しん対策の更なる徹底を

 国内での麻しん感染の拡大事例が散見されています。
 発熱や発しんを呈する患者が来院した場合には、麻しんを念頭に置いた診察を行い、麻しんと診断した場合には都道府県知事等へ速やかに届け出るとともに、麻しんの感染力の強さに鑑みた院内感染予防対策を実施するようお願いいたします。
 麻しんに関する詳細は、厚生労働省ホームページ等をご参照下さい。

【厚生労働省から】
◆麻しんの報告が増えています
 沖縄県で、海外からの渡航者を初発患者として麻しん患者が多数発生しました。
 厚生労働省では、他の都道府県においても麻しんが発生する可能性を考慮し、また、ゴールデンウィークに旅行される方が増えることから、4月26日に各自治体、医療機関等に対して早期発見や院内感染防止等の注意喚起の事務連絡を発出しました。
 医療従事者は、疑わしい症状の患者を診察する際に、予防接種歴、渡航歴等を確認し、麻しんを念頭においた診療と、感染防止策に留意してください。
<麻しん発生報告数の増加に伴う注意喚起について(協力依頼)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/180427_2.pdf
<麻しんについて>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/

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