■清川　謹三　氏（元日医理事）
　八月二十九日午後五時十五分死去，八十五歳．神奈川県医師会・鎌倉市医師会・鎌倉女学院・清川病院合同で，葬儀は九月二十六日午後十二時から鎌倉市の「光明寺（こうみょうじ）」で，告別式は同日同場所午後一時から執り行われた．喪主は清川正男氏（女婿）．
　氏は，昭和十四年東京帝国大学医学部を卒業．昭和二十六年医学博士．昭和二十一年一月から五十年三月まで鎌倉養生院（清川病院）副院長，昭和三十六年三月から現在まで医療法人養生院理事長を務める．
　昭和三十八年四月から五十四年三月まで神奈川県医師会副会長，昭和五十四年四月から六十二年三月まで神奈川県医師会長，昭和五十三年四月から五十七年三月まで日医理事を務めた．

■斎藤　修　氏（元日医副会長）
　八月三十一日午前十二時十二分，腹部大動脈瘤破裂により死去，八十八歳．通夜は九月五日午後六時から，告別式は九月六日午前十一時から埼玉県蕨市内で執り行われた．喪主は長男，斎藤裕氏．
　氏は明治四十五年埼玉県出身．昭和十年東京医学専門学校卒業．昭和六十二年開業．
　昭和三十三年四月から三十五年三月までと昭和三十七年四月から四十一年三月まで埼玉県医師会副会長，昭和四十三年四月から五十一年三月まで日医常任理事，昭和五十一年四月から五十五年三月まで日医副会長，平成八年から現在まで日医裁定委員を務める．
　昭和五十年に藍綬褒章，昭和五十七年に勲三等瑞宝章，昭和四十七年および平成七年の二度にわたり日医最高優功賞を受賞している．

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