日医ニュース 第991号(平成14年12月20日)
坪井会長 3割自己負担の実施凍結に向けて |
坪井栄孝会長は,十一月二十六日の定例記者会見において,被用者保険三割自己負担の実施凍結に向けての活動を宣言した.これは,全国医家市長会総会(全国の医師である市長の集まり,現在会員十二名)で決議された「医家市長会声明」(別記事参照)を,一般住民の意思を十分に反映したものと認識し,強く受け止めた結果である.今後は,三割自己負担の実施凍結に向け,医師会を挙げて具体的な行動を展開していくことになった.坪井会長の発言の要旨は次のとおりである. |
国民負担回避のためにマイナス改定容認 |
マイナス改定によって政管健保は黒字 |
一般住民の意思を反映/3割負担撤廃か凍結 |
政管健保の事業運営安定資金等の推移
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