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第1086号(平成18年12月5日) |
平成18年度 都道府県医師会勤務医担当理事連絡協議会
勤務医の過重労働等について協議
都道府県医師会勤務医担当理事連絡協議会が,十一月十三日,日医会館小講堂で開催された. 鈴木満常任理事の開会のあと,唐澤人会長があいさつし,「都道府県医師会勤務医担当理事連絡協議会は,勤務医委員会と全国医師会勤務医部会連絡協議会とともに,日医が勤務医にかかわる諸問題に取り組み,検討していくための大きな柱の一つである.
現在,医師不足や勤務医の過重労働が大変な問題となっており,日医としても深刻な問題であると認識している.この問題については,勤務医委員会に検討をお願いしているが,本日の協議会でも十分に討議していただき,貴重なご意見を賜りたい」と,述べた.
つづいて議事に入り,(一)全国医師会勤務医部会連絡協議会について,(二)都道府県医師会からの勤務医活動報告,(三)協議(意見交換)─を討議した.
(一)では,(1)平成十八年度報告(埼玉県医師会)(2)平成十九年度担当医師会(沖縄県医師会)について,両県からの報告があった.(二)では,(1)宮城県(2)山梨県(3)愛知県(4)長崎県─の四県医師会が活動報告を行った.
また,(三)では,池田俊彦日医勤務医委員会委員長の司会のもと,勤務医の過重労働と労働基準法への対応,より多くの勤務医に医師会に入会してもらうための方法(会費や入退会手続き,医師会を知ってもらうためにはどうするか)など,活発な意見交換が行われた.
最後に,宝住与一副会長が総括し,閉会した.
(詳細は,平成十九年二月二十日号掲載予定の「勤務医のページ」参照)
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