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第1113号(平成20年1月20日) |
平成20年1月8日
唐澤人会長の病状について
竹嶋康弘副会長が,唐澤人会長の病状について公表した.
唐澤会長は,一月四日に都内で行われた東京都医師会の新年会に出席した際,気分が悪くなり,都内の病院に搬送された.病院では直ちにCT撮影を行い,小脳に,出血による血腫が見つかったため,これを除去する手術を行った.
竹嶋副会長は,七日に,手術を担当した医師から,唐澤家の家族と共に説明を受け,「手術は無事成功し,術後の経過は極めて順調である」ことを確認し,近日中にはリハビリを開始する予定であることも明らかにした.
また中川俊男常任理事は,脳神経外科医の立場から,「左の小脳半球に出血があったが,右側や脳幹部に及んでいないことが幸いであった.現時点では明らかな神経症状はなく,重大な後遺症が残る可能性は極めて低い.一定期間の療養は必要だが,復帰できる可能性は高い」と説明した.
なお,唐澤会長が職務に復帰するまでの間,本会定款第五章第十四条の規程に基づき,竹嶋副会長が会長職務を代行することも併せて発表された.
唐澤会長の病状経過については,今後もお知らせする予定.
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