|
第1115号(平成20年2月20日) |
日本医師会テレビ健康講座(福井県)
「アンチ・エイジングで健康長寿!〜あなたの若さ度チェック〜」をテーマに
「日本医師会テレビ健康講座─ふれあい健康ネットワーク」の,今年度最後の収録が,福井県医師会ならびに福井テレビの協力のもと,二月二日に同テレビ局にて行われた.
番組では,まず,松田尚武福井県医師会長(写真中央)が,単に,長生きするのではなく,重要なのは,長寿の質であり,いかに,健康を保つかということが大事であることから,《ふくい若さ度チェック》という画期的な検査システムを構築したことを紹介した.
このシステムは,福井県が他県に先駆けて全国に発信する初のモデル事業である.
県医師会で,《ふくい若さ度チェック》を開発するに当たり,中心的役割を担って取り組んできた池端幸彦理事は,アンチ・エイジングの基礎知識,および《ふくい若さ度チェック》のシステムについて,具体的に検査の手順を示しながら,分かりやすく解説した.
また,番組の後半には,松田福井県医会長と中川俊男常任理事が出演.
松田福井県医会長は,改めて,《ふくい若さ度チェック》の活用を勧めるとともに,今後の課題や展望について述べた.
中川常任理事は,「全国に先駆けて,福井独自の若さ度チェックというシステムが構築され,身近なかかりつけの医師のところで実施されている点に注目している.地域の実情に合った利用しやすいシステムを構築していくことが必要で,そのためには,都道府県医師会が機能していくことが重要である」と話した.
なお,番組は二月十六日(土)に,福井テレビで放映された.
|