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第1116号(平成20年3月5日) |
第9回生命(いのち)を見つめるフォトコンテスト表彰式
2,337点から29点が選ばれる
受賞者を囲んでの記念撮影 |
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第九回「生命(いのち)を見つめる」フォトコンテスト(日医・読売新聞社主催)の表彰式が,二月十五日に都内で開催され,日医からは,宝住与一副会長,中川俊男常任理事が出席した.
冒頭,主催者を代表してあいさつをした宝住副会長は,「このコンテストで,生命を見つめるというテーマにふさわしい,力強い作品,温かみのある作品に出会い,毎回,新鮮な感動を覚えている.作品を通して,新たに生命を見つめ直す機会を与えられている気がする」と,受賞者に対して,祝意の言葉を述べた.
引き続き表彰に入り,最優秀賞一名,優秀賞三名,入選五名,佳作(二十名)の受賞者代表五名に,それぞれ賞状・副賞が授与された.
審査員の田沼武能日本写真家協会会長は,「良い写真は,見る人に語りかけてくるから,説明は要らない.今回受賞された作品も,まさにそのとおりの写真である.生命(いのち)の大切さを痛切に感じながら,愛情を持って撮っているからこそ,こういう作品が生まれるのであろう」と話し,受賞作品のそれぞれについて講評を加えた.
最後に,受賞者を代表して,最優秀賞を受賞した中井康博さんが,作品の撮影の経緯などを交えて謝辞を述べた.
その後,記念撮影を終え,審査員の織作峰子氏が,それぞれの受賞作品に対する印象を語った.
なお,受賞作品は,東京都日本橋三越本店,本館三階特設会場で,二月十二日〜二十四日にかけて展示された.
第9回「生命を見つめる」フォトコンテスト入賞作品
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