日医ニュース
日医ニュース目次 第1236号(平成25年3月5日)

第14回「生命(いのち)を見つめる」フォトコンテスト表彰式
4,433点から29点が選ばれる

第14回「生命(いのち)を見つめる」フォトコンテスト表彰式/4,433点から29点が選ばれる(写真) 第十四回「生命(いのち)を見つめる」フォトコンテスト(日医・読売新聞社主催)の表彰式が二月七日に都内で開催され,横倉義武会長,中川俊男副会長,石川広己常任理事が出席した.
 冒頭,主催者を代表してあいさつした横倉会長は,今回のフォトコンテストに過去最高となる四千四百点を超える応募があったことに謝意を示した上で,東日本大震災の復興に言及.発災直後から今日まで,日医が被災地で医療支援を行っていることを報告し,「医療のないところでは人々が暮らしていくことは出来ないということを改めて強く感じ,私どもが担う役割を重く受け止めている.これからも日本の宝である国民皆保険を守ることに全力を注いでいく」と述べた.
 引き続き表彰に入り,最優秀賞一名,日本医師会賞一名,審査員特別賞一名,読売新聞社賞一名,入選五名,佳作(二十名)の受賞者代表三名に,それぞれ賞状・副賞が授与された.
 審査員の田沼武能日本写真家協会長は,「身近な物事に対する感動から素晴らしい写真が生まれ,少し下手でもハートのある写真が見る人の心を打つ.被写体への思いが大事である」として,入賞作品の講評を述べた.
 最後に,受賞者を代表して,最優秀賞を受賞した渡邉智恵氏が謝辞を述べ,写真の愛娘の横に並んで写っている立派な鯛は,お食い初め用として,漁師の友人に特別に釣ってもらったものであるとのエピソードを紹介した.
 その後,記念撮影を行い,審査員の織作峰子氏(写真家)とロザンナ氏(歌手)が,受賞作品に対する印象や審査の感想を語った.
 なお,受賞作品は,東京・日本橋三越本店・本館三階特設会場で,二月十三日〜二十五日にかけて展示された.

第14回「生命(いのち)を見つめる」フォトコンテスト入賞作品

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