指導:日本医師会常任理事 山田 統正 |
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(1)衣類からの刺激を避けるために、肌着はなるべく滑らかな綿繊維製品を着用する。 (2)長時間の入浴はやめる。石鹸、シャンプーを使いすぎると皮脂を落としてしまうので注意する。そして入浴直後に保湿剤を皮膚に塗る。 (3)暖房による湿度の低下に注意し、加湿する。などの注意が必要です。ただし、お年寄りの「かゆみ」は、皮膚の異常乾燥のせいだけとはかぎりません。往々にして糖尿病、痛風、慢性腎不全、慢性の肝障害などをともなうこともありますので、「かゆみ」が続くような場合は、ぜひかかりつけの皮膚科医を受診してください。
●予防が大切
お年寄りのかゆみは、日常生活に注意することである程度予防できます。それには、
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