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| 日本の医療を守る国民運動福岡大会を開催 |
３月14日（月）に福岡県保健・医療・福祉推進協議会主催による「日本の医療を守る国民運動福岡大会」を開催しました。ＴＰＰ（環太平洋連携協定）は、貿易の自由化に止まらず、医療においては混合診療の完全自由化、つまり混合診療の全面解禁に繋がる危険性があるという危機感から、医療関係者134名が出席し満場一致で決議を採択しました。
決議は、衆参両院議長等のほか福岡県選出国会議員へ提出する予定にしております。
医療に市場原理主義が導入され、営利産業化されれば、我が国の優れた公的医療保険制度は崩壊し、二度と取り戻すことができなくなる。
そのため、国民皆保険制度の下、いつでも、どこでも、だれでもが公平に受けることができる医療を、これからも断固守り続けていく。
以上、決議する。
平成23年３月14日
日本の医療を守る国民運動福岡大会
（文責：福岡県医師会専務理事 堤 康博）
◆問い合わせ先：福岡県医師会 TEL:092-431-4564
