白クマ
日医白クマ通信 No.144
2005年6月23日(木)


医療政策会議「医療の質とその財源の確保について討議」

医療政策会議


 医療政策会議が、6月22日、日医会館で開催された。

 議事は、医療の質とその財源の確保について、質疑応答及び自由討論−であった。

 大道久日大医学部社会医学講座医療管理学部門教授は、「医療の質とその財源の確保について」、と題して、(1)医療の質の要素とその改善費用、(2)医療の質評価の方法からみた費用、(3)安全の費用;有害事象の発生頻度、(4)安全の費用;有害事象による費用、(5)財源投入の対象とその効果、(6)リスク低減のための費用対効果曲線−について講演を行った。

 大道教授は、「医療安全の費用は、人材確保の費用、教育の費用などを積み上げ、分かりやすくする必要がある。漠然と費用を要求してもむずかしいのではないか」と財源を確保するための方策を述べた。

 池上直己慶大医学部医療政策・管理学教室教授は、(1)医療の基本課題(a.治療の有効性の検証とその課題 b.QOLによる有効性の評価)、(2)医療制度としての対応(a.質の評価 b.費用の評価 c.財源との調整のメカニズム)について講演を行った。

 池上教授は、「日医としては、過剰や過小な期待を共に払拭するためにも、医療の有効性とその限界について国民を啓発する必要があるのではないか」と示唆した。

 黒川清議長は、「医療費の問題は、長期的なスパンで議論し、どのような選択が国民にとってもっともよいのか、じっくり考えていく必要がある」と話した。


愛媛県医師会「日医ITフェア in Ehime開催のお知らせ」

 日医では「日医標準レセプトソフト(日レセ)」の普及強化に努めており、 「会員のための日医ITフェア」を推進しております。

 今回、その一環として、「日医標準レセプトソフト専用ブース」の出展や講 演者の派遣を行います。この機会を通じて、「日医標準レセプト」を直接見て、 触れていただければ幸いです。

 ◆日医ITフェア in Ehime◆

【 主催者 】 愛媛県医師会

【 日 時 】 平成17年6月25日(土) 午後4時30分から6時30分まで

【 開催名 】 日医ITフェア in Ehime

【 会場名 】 愛媛県医師会館

【 会場住所 】 〒790-8585 愛媛県松山市三番町4-5-3
       Tel:089-943-7582

【 イベントに関する問い合わせ先 】
       Tel:089-943-7582
       担当 芳仲(ヨシナカ)

【 講演 】
・日本医師会の日医標準レセプトソフトの普及に向けた取り組み
 ORCAサポートセンター長 永島道夫 氏
・日医標準レセプトの操作について
 日医IT普及アドバイザー 石田英明 氏

【 日医総研と愛媛県所在の日医認定サポート事業所による展示&デモ 】
・株式会社アイ・シー・エス三番町営業所
・株式会社ピーエスシー
・日本医師会総合政策研究機構(日医総研)

※今後も、都道府県・郡市区医師会主催による「日医ITフェア」の開催案内を「日医白クマ通信」にてお知らせしますのでよろしくお願いいたします。


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