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| 神奈川県医師会 「昨年に引き続き、県内の初期臨床研修医に対し、総合オリエンテーションを開催」 |
第１部では、関東信越厚生局による、「新規登録保険医に対する集団指導」が実施され、第２部は、県医師会の主催により、本会役員や県保健医療部長が講師となり、「地域医療について」、「保険医療の現状について」及び「医療安全対策」について等、講義形式による「総合オリエンテーション」を実施した。 同オリエンテーション開催の趣旨は、医師不足や地域医療の崩壊が叫ばれている中、県内で２年間の初期臨床研修を行う研修医と臨床研修病院を県医師会として支援することにより、充実した２年間の研修修了後も、引き続き県内で診療に従事するとともに勤務医と医師会の交流を図るためとしている。 挨拶では、大久保吉修県医師会会長から研修医に対し、医師国家試験合格のお祝いと、神奈川県内の臨床研修病院で研修を受けることの歓迎、更には今後の活躍を期待してのエールの言葉が贈られた。 同オリエンテーションは、平成23年度から京都府医師会が実施しているが、神奈川県医師会では、同医師会のオリエンテーションを参考とし、県下の４大学医学部５病院の臨床研修センター長に協力を呼びかけ企画・立案を行なった。 当日の受講者数は31病院から399名で、昨年度より14名参加者数が増加した。 また、オリエンテーション終了後、国試の合格祝いと歓迎の意味を込めた懇親会を開催した。なお、平成26年度は４月４日（金）に開催する予定。 （文責 神奈川県医師会広報担当理事 梶原光令） ◆問い合わせ先：神奈川県医師会 TEL：045-241-7000（代） |
