白クマ
日医白クマ通信 No.167
2005年7月14日(木)


第4回会員の倫理・資質向上委員会
「アメリカ医師会・カナダ医師会に関する調査報告」

第4回会員の倫理・資質向上委員会


 第4回会員の倫理・資質向上委員会(委員長:森岡恭彦)が、7月13日に日医会館で開催された。

 現在、本委員会では、諮問「『医師の職業倫理指針』徹底の具体的方策について」をまとめるために各国医師会の調査を行っており、今回は、樋口範雄委員からアメリカ医師会とカナダ医師会に関する調査報告が発表された。

 主な調査報告は以下のとおり。

 両国とも、全国共通の課題に対処する医師会(カナダ医師会、アメリカ医師会)と、各州における問題への対処を行う各州医師会から構成されており、医師の倫理規定は、カナダ医師会、アメリカ医師会で策定されている。

 両国の医師会とも任意加入であるが、その加入率には大きな差異がある。カナダ医師会の加入率は、95%超(平成17年1月現在)と著しく高い。

 カナダの医師会は医師免許や医師の懲戒に関与せず、自立的組織である“College of Physicians and Surgeons”が医師免許と懲戒につき権限を有する。また、アメリカでも、医師会ではなく、各州にある“Medical Board”が医師免許や医師に対する処分を管轄している。

 調査報告のあと、大北昭委員の提出資料と各国医師会の調査報告を参考に、諮問事項についての意見交換が行われた。

 次回は、フランスとイギリスの医師会活動について調査報告が行われる予定。


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