白クマ
日医白クマ通信 No.1761
2014年3月24日(月)


定例記者会見
第2回「日本医師会 赤ひげ大賞」受賞者を公表
―石川常任理事

定例記者会見


 石川広己常任理事は、3月19日の定例記者会見で、第2回「日本医師会 赤ひげ大賞」受賞者5名を公表した。

 本賞は、日医と産経新聞社が主催となり、地域の医療現場で長年にわたり、健康を中心に地域住民の生活を支えている医師にスポットを当てて顕彰することを目的として、ジャパンワクチン株式会社の特別協賛、厚生労働省、フジテレビジョン、BSフジの後援の下、平成24年に創設したものである。

 第2回の受賞者には、北海道の下田憲氏(けん三のことば館クリニック院長)、神奈川県の野村良彦氏(野村内科クリニック院長)、滋賀県の小鳥輝男氏(小串医院院長)、兵庫県の大岩香苗氏(大岩診療所院長)、島根県の白石吉彦氏(隠岐広域連合立隠岐島前病院院長)が選出された。

 同常任理事は、今回、初めて女性医師が受賞したことを紹介し、「『赤ひげ大賞』というネーミングから、女性も含まれるかという議論もあったが、“赤ひげ先生”という地域医療の象徴として男女とも対象の賞である」と説明。

 なお、表彰式は3月28日(金)午後5時半より、東京の帝国ホテルで開催される。

 また、5名の受賞者の日頃の活動と表彰式の模様は、30日(日)BSフジで正午より、「密着!かかりつけ医たちの奮闘〜第2回赤ひげ大賞受賞者〜」として放映される予定。

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◆対象者:日医会員及び都道府県医師会員で現役の医師。ただし、現職の都道府県医師会役員は除く。原則として、70歳未満の方を優先。
◆推薦方法:各都道府県医師会長が1名を推薦
◆推薦基準:
・過疎の医療現場、特にへき地や辺地、離島などで、住民を支えている医師
・障害をもった方や高齢者が安心して暮らせるような活動を行っている医師
・地域における学校保健活動、公衆衛生活動を通じ、特段に地域住民の健康管理を推進している医師
・医療環境整備や社会活動を通じてまちづくりへ貢献している医師
◆選考委員:
 羽毛田 信吾(昭和館館長、宮内庁参与)
 向井 千秋(宇宙航空研究開発機構特任参与)
 山田 邦子(タレント)
 小林 光恵(作家)
 原 コ壽(厚生労働省医政局長)
 外山 衆司(産経新聞社専務取締役)
 河合 雅司(産経新聞社論説委員)
 他日医役員等

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◆問い合わせ先:日医広報・情報課〔TEL:03-3942-6483(直)〕
◇プレスリリース資料はこちら⇒PDF(157KB)


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