白クマ
日医白クマ通信 No.191
2005年8月11日(木)


沖縄県医師会「平成17年度第1回マスコミとの懇談会報告」

沖縄県医師会 マスコミとの懇談会


 7月14日、マスコミ各社と行政を招いてマスコミとの懇談会が開催されました。まず、行政側から看護師不足の現状として、県内で毎年600名余りの看護師が養成されているにもかかわらず慢性的な看護師不足に陥っている理由について、いくつかの問題点の提示がありました。結婚、出産、育児を機に現場を離れた看護師が復職を敬遠する傾向にあること、医療そのものが看護職をより多く必要とするシステムに変化しつつあることなどをご報告いただきました。

 医師会からは、産婦人科医療という訴訟の生じやすい環境、過剰な勤務、拘束され続けるプライベートなどによる精神的、肉体的負担の大きさにより、産婦人科医療を担うべき人材が敬遠し、人材の不足がさらに過剰な勤務の原因となる悪循環に陥っている現状を説明。少子高齢化社会に対する打開策として、産婦人科医療の充実とそれに呼応した助産師育成に対する早急な対策の必要性について話をしました。

 マスコミからは、さまざまなご質問をいただきました。実際に社会で機能する看護職育成にはどのような社会システムの改善が必要なのか? 危機感をマスコミに持っていただき、それを社会に正しく伝えてもらうことが大切であると思った懇談会でした。

(文責:沖縄県医師会ふれあい広報委員会委員 玉井修)

◆問い合わせ先:沖縄県医師会 TEL:098-877-0666


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