白クマ
日医白クマ通信 No.227
2005年9月16日(金)


鳥取県医師会 鳥取県医師会公開健康講座のご案内
当日は「中高年者のスポーツの功罪―運動器について―」の講演が行われます

白クマ

 鳥取権医師会では、下記のとおり公開健康講座を開催します。
 報道関係の皆様には、ぜひ取材にお越しいただきますようお願いいたします。

日時:平成17年10月20日(木)
   午後2時から3時30分頃まで(質疑込)

会場:鳥取県健康会館 鳥取市戎町317

演題:「中高年者のスポーツの功罪―運動器について―」

講師:鳥取赤十字病院
   第一整形外科部長 高須宣行先生

* 本講座は鳥取県民カレッジ連携講座です。

◎医療相談のご案内
 鳥取県医師会では、面談による「医療相談」を第1〜第4の各木曜日に無料で行っています。当日下記の時間までにお越し下さい(予約不要)。 

◇相談日:第1木曜日:精神科、第2、第4木曜日:内科
 偶数月の第3木曜日:小児科、奇数月の第3木曜日:整形外科

◇時 間:午後1時30分から2時30分まで

◇場 所:鳥取県健康会館(鳥取県医師会館)鳥取市戎町317

◆問い合わせ先:鳥取県医師会 TEL:0857-27-5566


日本医師会治験促進センター 「治験促進啓発シンポジウム開催」

 「これからの夢のある治験のために」医療、製薬企業などから多数の参加者

 日本医師会治験促進センター主催の、「治験促進啓発シンポジウム−これからの夢のある治験のために−」(大会長寺岡暉副会長、副大会長三上裕司常任理事)が、9月9日、軽井沢のホテルで開催された。

 日医会員をはじめとした全国の医療施設、製薬企業、CRO・SMO、バイオベンチャーなどから、約230名が参加し、5時間におよぶシンポジウムにもかかわらず会場は終演まで満席で、壇上ではシンポジストらの熱いディスカッションがくり広げられた。 

 寺岡大会長の開会のあいさつの後、セッション1では、医師主導治験の現状に関して、「標準治験業務手順書作成等の事務作業の繁雑さ」「臨床試験の意義」「標準医療の確率の重要性」について討論が行われた。セッション2では、若手研究者らによりバイオ創薬の夢が展開され、最後のセッション3では、今後の医薬品の開発、申請から承認までのスピードアップおよびコストダウンについて、産官学の3側面からの意見を聞くことができた。

 最後に、鈴木康裕厚生労働省医政局研究開発振興課長が総評を行い、三上副大会長が閉会のあいさつをした。日本の医療を支えて来た人々の礎の元、若者の飛躍が期待できるシンポジウムとなった。


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