白クマ
日医白クマ通信 No.233
2005年9月27日(火)


兵庫県医師会 第7回兵庫県医師会市民公開講座を開催
テーマは『糖尿病の合併症―怖い合併症に進む糖尿病をそのまま放っておきますか?―』

 兵庫県医師会では、下記の要項にて市民公開講座を開催しますので、ぜひご参加ください。
また、報道関係の皆様にも、ぜひ取材にお越しいただきますようお願いします。


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◇期日:平成17年10月15日(土)午後2時〜5時30分

◇会場:兵庫県医師会館2階大会議室 
    神戸市中央区磯上通6-1-11 TEL:078-231-4114

◇主催:兵庫県医師会、兵庫県糖尿病対策推進会議

◇定員:400名(入場無料)

◇プログラム:総合司会 
       兵庫県糖尿病対策推進会議幹事 本庄昭

・開会の辞 兵庫県医師会副会長 山中弘光 

・あいさつ 兵庫県医師会長 西村亮一 

・記念講演(午後2時10分〜3時10分)
 演題:「我が国における糖尿病の現状と発症予防」
 講師:神戸大学大学院医学系研究科糖尿病代謝・
    消化器・腎臓内科教授 春日雅人 

・バイオリン演奏(午後3時20分〜3時40分)   
 バイオリニスト 北浦洋子 

・パネルディスカッション(午後3時50分〜5時30分)
『糖尿病の合併症−怖い合併症に進む糖尿病をそのまま放っておきますか?−』をテーマに4人のパネリストが下記のテーマでそれぞれ講演します。
 「糖尿病網膜症 −成人失明原因の第1位−」
 「糖尿病と糖尿病性腎症の予防 −人工透析へ進まぬ為に−」
 「糖尿病と心筋梗塞 −急性心臓死の防止−」
 「合併症予防のための食事の注意」 

・閉会の辞:兵庫県医師会常任理事 松永剛典 

◆問い合わせ先:兵庫県医師会 TEL:078-231-4114


岐阜県医師会 「岐阜県医師会情報ネットワーク『イントラネット』」


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―目玉は病診連携―

 岐阜県医師会はソフトウエアVPNを利用した岐阜県医師会情報ネットワークを、平成17年4月より運用開始いたしました。

 このネットワークの参加対象者は岐阜県医師会員および県医師会長の認めた者で、加入者数は9月1日現在468名(全会員の18%)です。

 この情報ネットワークは岐阜県医師会員だけの閉じたられた情報交換のネットワーク(イントラネット)です。

 このイントラネット内で、岐阜県医師会全体の情報網および岐阜県下の各地域医師会会員のみの小さなネットワークも運営可能となり、ホームページも県医師会と郡市医師会ごとに作成できます。また、郡市医師会ホームページは会員専用ページも運用できます。

 当然、イントラネットに入ることのできるメンバー資格は厳密に守られ、運用に関するセキュリティの保全のためのルールが厳しく課せられていますので、情報発信が安全になり、保険情報、苦情、一般の方からの相談などさまざま情報交換が安心して行えます。

 このネットワークの目玉は、個人情報保護法の遵守を前提とした病診連携のための情報交換システムとしての活用です。そのため関係委員会等の協議により、県内の病院・診療所の間の電子化された情報の交換に当たっての規約を取り決めました。

 病診連携の基本となるソフト、さらに交換した情報のデータベースソフトを県医師会、岐阜大学医学部の両方が作成し、希望する医療機関に無料配布としました。

 両ソフトからの情報と各医療機関の電子カルテからの情報が、スムースに繋がり交換できるよう実証実験中です。

 今後は、日レセ(日医標準レセプトソフト)の内容が取り込めるように改善していく予定です。

(文責:岐阜県医師会常務理事 川出靖彦)


◆問い合わせ先:岐阜県医師会広報係 TEL:058-274-1111


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