白クマ
日医白クマ通信 No.271
2005年11月17日(木)


日本医学会「第130回日本医学会シンポジウム開催のお知らせ」

 日本医学会では、「心房細動と突然死」をテーマに、下記のとおり、シンポジウムを開催します。

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第130回日本医学会シンポジウム「心房細動と突然死」

◆主催:日本医学会

◆日時:平成17年12月8日(木)午前10時〜午後5時

◆場所:日本医師会館 大講堂

◆主なプログラム:
 1.病態生理から見た不整脈の治療 
   座長:児玉逸雄(名大環境医学研究所長)
 2.心房細動の診療
   座長:井上博(富山大・内科学)
 3.突然死の予知と対策
   座長:小川聡(慶應大副院長・内科)
 4.総合討論 心房細動対策と突然死予防への実地診療

※参加者には、日本医師会生涯教育制度(5単位)ならびに日本内科学会認定内科専門医更新(2単位)の取得参加証が発行される。

◆参加方法(無料):
 FAX:03-3942-6503、はがき
 URL:http://www.med.or.jp/jams/

◆記入項目:氏名,住所,職業
(参加希望者の氏名・住所等の個人情報は、入場券の送付に使用します。第三者に提供することはありません)

◆締め切り:先着500名

◆問い合わせ先:日本医学会 電話03-3946-2121(代)


大阪府医師会 社会保険指導者講習会を開催
「経済指標による医療費の伸び率管理制度は安全な医療を提供できない」

 大阪府医師会は、府医会館において、第30回社会保険指導者講習会を開催した。同講習会は、日本医師会社会保険指導者講習会の伝達講習会として毎年度開催されており、今年度は、第49回日本医師会社会保険指導者講習会の伝達講習会として開催された。

 当日は、郡市区等医師会指導担当役員をはじめ、府医の医療保険・指導両委員会委員等が出席した。

 「厚生労働省関係伝達」を報告した茂松茂人府医理事は、厚生労働省が示した医療提供体制の改革に向けた取り組み内容と平成18年度診療報酬改定に向けた討議経過を説明。このなかで、国内総生産(GDP)等の経済指標による医療費の伸び率管理制度が導入されれば、必要かつ安全な医療を提供できなくなると強調したうえで、生活習慣病の予防対策などを通じて、医療費の適正化を図るべきであると力説した。

(文責:大阪府医師会理事 中川やよい)

◆問い合わせ先:大阪府医師会広報課 TEL:06-6763-7013


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