白クマ
日医白クマ通信 No.422
2006年6月7日(水)


定例記者会見「日本医師会COOLBIZ(クールビズ)宣言」

中川俊男常任理事


 中川俊男常任理事は、6月6日、日医会館で定例記者会見を行い、日医が、昨年に引き続き、“クールビズ”(ノーネクタイ、ノー上着)に取り組むことを宣言した。クールビズの期間は、6月1日から9月30日までとなる。

 今回のクールビズ宣言は、温室効果ガス(二酸化炭素など)の排出量増加による地球の温暖化が、人類の健康にとっても大きな脅威となっていることから、日医の最大の使命である“国民の健康と生命を守る”ために、温室効果ガス排出量を6%削減するという京都議定書の趣旨に沿って行われるものである。

 中川常任理事は、クールビズ期間中の日医の取り組みとして、(1)会館の室温を、業務の効率的な運営に支障のない範囲内でコントロールする、(2)役員・職員はもとより、日医委員会委員などの会館来訪者にもクールビズの呼びかけを行う―ことを挙げるとともに、今後とも、節電・節水などの取り組みを、通年的に行っていきたいと述べた。また、これらの取り組みが、全国の各地域医師会にまで波及していくことを希望するとした。

◆問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL:03-3946-2121(代)


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