白クマ
日医白クマ通信 No.916
2008年5月23日(金)


定例記者会見
平成20年日本医師会員「喫煙とその関連要因に関する調査」実施について

内田健夫常任理事


 内田健夫常任理事は、日本医師会員を対象に、「喫煙とその関連要因に関する調査」を実施することを公表した。

 本調査は、平成12年より4年ごとに実施しているもので、今回が3回目となる。調査対象は、会員からランダムに抽出した男性医師3,000名、女性医師1,500名。

 過去の調査結果を見ると、男性医師の喫煙率は、2000年が27.1%、2004年が21.5%で、有意に下がってきていることから、今回も下がることを期待したい。女性医師の場合も、2000年が6.8%、2004年が5.4%と、減少している。

 同常任理事は、この調査への関心は非常に高く、2000年は87.0%、2004年は85.9%と、高い回答率を得ているので、今回も精度の高い調査結果が得られるのではないかと述べた。

 また、今回の調査では、特に、喫煙とストレスとの関連についても把握したいと考え、夜勤・当直、労働時間、睡眠時間、アルコールの摂取量など、従来なかった項目を追加したと説明した。

 なお、本調査は6月中には実施の予定で、9月頃に報告したいとの考えを示した。

◆問い合わせ先:日本医師会地域医療第三課 TEL:03-3946-2121(代)

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