栄養サポートチーム(後編)

最後まで彩り豊かな人生を

――このお仕事のやりがいについてお聞かせください。

永山:看取りをする施設なので、人生の最後を輝かせる責任を感じています。医師も含め、チーム皆で動いて利用者さんの生活期を幸せなものにできたと感じたときは特にやりがいを感じます。

宮田:私たちが関わることで、利用者さんが少しずつ食べられるようになると、たとえ寝たきりであっても表情が生き生きとし、雰囲気も変わってきます。その過程を見るとやりがいと大きな喜びを感じます。

――最後に、これから医師になる人たちに知っておいてほしいことをお聞かせください。

:利用者さんからは、信じられないような人間の可能性をまざまざと見せられることがあります。命を救う急性期、回復期も大事ですが、ぜひ生活期にも目を向けてほしいですね。そのためには患者さんの生活背景や帰宅後についても考慮して診ていただけたらと思っています。

田中:医師は多忙で緊張感のある仕事なので、どうしても他職種や患者さんと関わる時間が短くなってしまうのではないかと思うのですが、頼れるところは専門職に頼ってほしいですね。人を思う気持ちを常に忘れずに、共に働いていきましょう。

 

写真前列左から、永山綾乃さん(管理栄養士)、平嶋奈菜美さん(言語聴覚士)、宮田紀美子さん(施設長補佐兼ケアマネジャー)、田中飛鳥さん(言語聴覚士)、榮留紗邪香さん(看護師)

写真後列左から、石谷海里さん(言語聴覚士)、原秀直さん(施設長)、山下健太さん(作業療法士)

 

※この写真は2019年12月に撮影されました。

 

※取材:2021年4月
※取材対象者の所属は取材時のものです。