HbA1cの測定は、従来は日本独自の「JDS」による数値が用いられてきましたが、2012年4月からは、国際標準の「NGSP」による数値に変更されました。HbA1c(NGSP)はHbA1c(JDS)に比べて約0.4%高くなります。検査結果には両方の数値が表記されていますので、NGSPの値だけを見て血糖コントロールが悪化したと判断しないようにしましょう。
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