日本医師会 関東大震災100年特設サイト

関東大震災発災から100年 未来に生かされるべき教訓

災害大国と言われるわが国では、 いつまた大きな災害が起きるか分からない状況にある。
関東大震災の発災から100年になる今年、 国民に対して改めて日頃からの備えを呼び掛けるとともに、 東京都医師会、神奈川県医師会の地域に根ざした取り組みを紹介。
また、日本医師会の果たす役割をシンポジウムを通じて伝えます。

イメージ 日本医師会シンポジウム

インタビュー Interview

  • 神奈川県医師会

    神奈川県医師会の取り組み

    神奈川県医師会 災害医療担当 久保田 毅 理事

    神奈川県医師会 災害医療担当 久保田 毅 理事

    2016年の熊本地震の時は、全国の知事会が派遣をするチームと、日本医師会経由のJMATが行くチームと2系列が入り乱れて現地で混乱しました。
    その時に、情報の共有が必要だと痛感しました。神奈川県医師会では、通信の重要性、そして司令塔としての設備の拡充を行ってきました。・・・

    新型コロナウイルス パンデミック時のJMAT活動
    新型コロナウイルス パンデミック時のJMAT活動

    ダイヤモンドプリンセス号への医療対応はJMAT隊員として乗り込んだ。
    その後の各地でのPCR検査センターでもJMATとして運営にあたったが、その仕組みは、日本医師会が用意したものだった。
    神奈川県では、PCRセンターと緊急酸素投与センターでの運営にあたる医師は、県医師会で募って対応した。

    関東大震災100年 災害への取り組み
    関東大震災100年 災害への取り組み

    神奈川県医師会では訓練する中で3つの想定をしています。

    • 首都圏直下型地震を含めた巨大地震への備え
    • ゲリラ豪雨や台風への備え
    • 富士山の噴火

    災害に備えて神奈川県内では、毎年「ビッグレスキュー神奈川」と呼ばれる訓練を実施している。
    どのような訓練なのか。・・・

  • 東京都医師会

    東京都医師会におけるJMAT

    「受援と支援」をテーマに行われた東京JMAT研修会とは

    東京に災害が起きた際、どのような対応が取れるのか。
    東京都医師会 東京JMAT研修会 部会長 大桃 丈知 医師にお話を伺いました。

    日本赤十字社 災害医療統括監 丸山 嘉一 医師
    日本赤十字社 災害医療統括監 丸山 嘉一 医師

    100年前の関東大震災の時と今、救護所での対応は何が違うのか。
    災害医療体制についてお話を伺いました。

  • 日本医師会

    日本医師会が果たす役割

    日本医師会が取り組むJMAT研修とは

    日本医師会が取り組むJMAT研修とは

    日本医師会で行われたJMAT研修オプション研修(COVID-19編)。この研修は、COVID-19以降の感染症対策を盛り込んだ災害医療、避難所対応を周知するために行われた。そこでは何が行われているのか。

    避難所マニュアルとはどのような経緯で作成されたのか
    避難所マニュアルとはどのような経緯で作成されたのか

    2022年、日本医師会は新型コロナウイルス感染症時代の避難所マニュアルを作成した。その作成に関わった救急災害医療対策委員会委員長 山口 芳裕 医師にお話を伺いました。