日医白クマ通信 No.1 2004年10月1日(金) |
イラク難病児が日医を表敬訪問 |
イラクの難病児、ハウカー君(7歳、男児)とマディーナちゃん(11歳、女児)が、9月30日、日医会館を訪れ、植松治雄会長を表敬訪問した。
イラク難病児が日医を表敬訪問 二人は、それぞれ循環器系先天性疾患を抱えており、日医が昨年会員から募ったイラク復興医療支援義援金により順天堂医院で診断および手術が行われ、術後の回復が良好なため、帰国前に日医会館を訪れた。
付き添った保護者によると、「出国前は唇が紫色だったものが、手術後には血色がよくなった。術後の経過は予定どおりで、担当の医師の診断も帰国して問題ないということだった。日本医師会のみなさんには、今回の支援を心から感謝したい」とお礼を述べた。
植松会長は、「無事に手術が終わって、子どもさんの健康が守られたことはなによりだった。早いうちに、イラクに真の平和が訪れることを祈っています」と述べて、花束と日医のキャラクターである白クマのぬいぐるみを手渡した。
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