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第1回学術推進会議(V) 「医師の生涯教育と認定医制・専門医制について検討」 |
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前期の同会議では、「かかりつけ医の質の担保について―日医認定かかりつけ医(仮)の検討―」をテーマに、いわゆる「総合医・総合診療医」の名称や認定制度創設の可否、認定方法について議論し、最終的に制度を設けるかどうかは日医の判断に委ねるとしていた。 冒頭、あいさつに立った唐澤 座長には 議事では、飯沼雅朗常任理事が、認定制をめぐる議論の一連の経過を説明したうえで、現在、改訂作業が行われているカリキュラムへの理解を求めた。また、名称については、厚生労働省の構想と混同しないよう再考が必要だとし、「地域医療、保健、福祉を担う幅広い能力を有する医師」の内容を的確に表現できるものとして、12個の候補が挙げられていることを紹介した。 自由討議では、新制度施行に伴う経過措置や、認定コース、認定機関など、さまざまな切り口で意見交換が行われた。都道府県医師会や郡市区医師会に対して十分な説明を行い、現場の理解を得て進めるべきだとする慎重な意見も出される一方、医療の質や社会的信用を高めるためにも積極的に取り組むべきだとの発言が相次ぎ、制度定着には時間がかかるが、前向きに取り組んでいくことが必要だとされた。 ◆問い合わせ先:日本医師会生涯教育課 TEL:03-3946-2121(代) |
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