|
山口県医師会 県民公開講座「どうなる地域医療?医療現場の実態に迫る!」 |
平成20年9月28日(日)、山口市民会館大ホールにて、山口県内の関係団体(16団体)から成り立つ「県民の健康と医療を考える会」の主催で、地域医療の現状を県民の皆様に理解を深めるため、県民公開講座をKRYテレビとタイアップして開催、一般県民約600名に参加いただいた。
最初に「命があぶない医療があぶない」と題して、諏訪中央病院名誉院長の鎌田 實先生に基調講演をいただいた。
その後シンポジウムを三部(一部:医師不足、二部:過重労働、三部:医療費抑制策)に分けて開催、第一部では、社会保険下関厚生病院病院長の沖田 極先生、山口労災病院消化器科部長の黒川典枝先生、そして基調講演をいただいた鎌田 實先生より、山口県内の医師不足や女性医師の勤務形態について、実際の医療現場を取材したVTRとともに説明いただいた。
第二部では、現役の看護師である吉村喜代子さんより、医療従事者の過重労働について、第三部では山口県医師会長木下敬介より、医療費抑制政策についての説明が行われ、会場の参加者からの質問も交え、討論を行った。
なお、山口放送では当日の模様を1時間番組として、10月11日(土)15時から放映する。
(文責:山口県医師会常任理事 田中義人)
◆問い合わせ先:山口県医師会 TEL:083-922-2510
日本医師会ホームページ http://www.med.or.jp/ Copyright (C) Japan Medical Association. All rights reserved. |