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広島県医師会 「核戦争防止国際医師会議(IPPNW)のご紹介」 |
広島県医師会で行っております、核戦争防止国際医師会議の活動について紹介いたします。
核戦争防止国際医師会議(IPPNW)は1980年、冷戦の最中に米国のバーナード・ラウン医師とソ連のエフゲニー・チャゾフ医師ら数人の医師により設立された超党派的な医師組織の連盟で、1985年ノーベル平和賞を受賞しました。現在、62カ国にIPPNW支部があり、約10万人の会員を擁し、より平和で安全な核兵器のない世界を創ることを共通の目的に、数万人の医師・医学生をはじめ医療関係者が活動しています。
日本では1982年にIPPNW広島県支部が設立されました。その後、長崎県支部、奈良県支部、京都府支部、福島県支部、大阪府支部、青森県支部、広島県歯科医師会支部、山口県支部、岐阜県支部、広島県薬剤師会支部、三重県支部が設立され、現在国内には12支部があり、約3,000人の会員がいます。
1986年には日本支部(Japanese Physicians for the Prevention of Nuclear War)が設立、広島県医師会内に事務局を置き、医師としての使命に基づき、医学・生物学的立場から核戦争防止のために可能な限り努力を払うことを目的として活動しています。
IPPNWは2年に一度「世界大会」を開催し、「世界大会」のない年には「地域会議」を開催しています。来夏、「第7回IPPNW北アジア地域会議」を下記の通り開催する運びとなりました。皆様のご参加を賜りましたら光栄です。(皆様のご参加をお待ちします。)
◆問い合わせ先:広島県医師会 TEL:082-232-7211
日本医師会ホー
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