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定例記者会見 「平成20年度子ども予防接種週間の実施について」 ―飯沼常任理事 |
本年度で6回目となる「子ども予防接種週間」は、保護者を始めとした地域住民の予防接種に対する関心を高め、予防接種率の向上を図ることを目的とし、日本医師会・日本小児科医会・厚生労働省の三者が主催、文部科学省(予定)、「健やか親子21」推進協議会の後援のもとに実施される。 同常任理事は、昨年度まで1週間だった実施期間を、今年度は2回の土・日曜日を含む9日間としたことを説明。「多くの医療機関の協力を得て、通常の診療時間に受けにくい人たちに対し、特に土・日曜日に行うことで、毎年、接種率が増加している」と、その有効性を実感していると述べた。 また、「賛同した医療機関で、原則として予防接種法に基づく予防接種を受けることができるが、任意接種については、かかりつけの医師と相談のうえ、実施して欲しい」とした。 最後に同常任理事は、今年度より第3期、第4期の定期接種が開始された麻しん(M)・風しん(R)について、対象となる者(中学1年生、高校3年生に相当する年齢)に対する啓発とあわせて、該当者がMRワクチンの接種を受けるよう強調した。 ◆問い合わせ先:日本医師会地域医療第三課 TEL:03−3946−2121(代) ◇定例記者会見資料はこちらから
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