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広島県医師会 21世紀、県民の健康とくらしを考える広島県民フォーラムについて(報告) |
■開催場所: 広島県医師会では、「21世紀、県民の健康とくらしを考える会」(19団体で構成)の主催により、今年度の広島県民フォーラムを開催しました。今回は「安心してくらすために―どうすりゃええんじゃ、介護ほうかい―」をテーマに、「崩壊」をあえて「かな」で表し介護問題を明るく前向きに考える企画としました。 当日は前夜からの雪も心配されましたが、1,500名余の方々に参集いただきました。基調講演そして療養病床の廃止が実際に家庭を直撃するとどうなるかという寸劇もあり会場は大変盛り上がりました。それに続き「島田洋七流、これからの介護」と題した島田洋七氏の講演で会場はますますヒートアップ、身内の介護のために事務所を佐賀へ移された話など島田氏の豊富な経験にもとづくお話は、笑いの渦の中にほろりとくるような内容もあり、会場の関係者が介護問題を共有するには最高のお話でした。 講演ののち、広島県腎友会、広島県介護福祉士会からのメッセージ発表へと続き、最後に次の4項目を決議して会は盛会裏に終了しました。 ◇決 議◇ 1.国民の安心安全のための社会保障費削減政策の即時撤廃を求める。
平成21年1月10日
決議へは1,007名の方々から賛同署名を頂きました。ありがとうございました。 ◆問い合わせ先:広島県医師会 TEL:082-232-7211 |
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