|
定例記者会見 『新型インフルエンザ対策に関する行動計画』を公表 ―飯沼常任理事 |
本行動計画は、(1)行動計画の目的、(2)発生に備えて、(3)発生段階の分類、(4)発生段階別の対応―からなっている。 同常任理事は、本計画は、2月に政府が策定した『事業者・職場における新型インフルエンザ対策ガイドライン』に基づき、「新型インフルエンザ流行時において、職員等への感染拡大や健康被害を抑制し、本会が担う公益的事業や会員サービス等の業務への影響を最小限にとどめるために、本会が行うべき対応等の的確かつ迅速な実施に資する」ことを目的として作成されたものであると説明した。 危機管理体制としては、国内外において感染が確認された場合、国内外および会内での感染状況等を勘案し、会長は対策本部の設置と非常体制を発動するとしている。 また、発生段階の分類については、国が定める段階に基づき、それぞれの対応等を策定しているが、首都圏での発生が確認された場合や不測な事態等が生じた場合には、政府等の発令した段階とは異なる段階の対応を実施することができるとしており、さらに、都内での発生が確認された際には、東京都が独自に定めている発生段階に準拠し対応を実施するとしている。 同常任理事は、本計画書を各都道府県医師会に送付したとして、行政との話し合いや個別の行動計画を策定する際の参考にしてほしいと述べた。 (全文は、日医ホームページに掲載 :480KB) ◆問い合わせ先:
◇定例記者会見資料はこちらから
|
日本医師会ホームページ http://www.med.or.jp/ Copyright (C) Japan Medical Association. All rights reserved. |