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定例記者会見 ナースプラクティショナー(NP)の導入に対する日医の見解 ―中川常任理事 |
同常任理事は、「専門性を高めた新しい職種(慢性的な疾患・軽度な疾患については、看護師が処置・処方・投薬ができる、いわゆるNPなど)の導入について、各医療機関等の要望や実態等を踏まえ、その必要性を含め検討する」とした「規制改革推進のための3か年計画(再改定)」が3月に閣議決定されるまでの経緯を説明したうえで、「日医はNPの導入に反対である」との意見を改めて主張。その理由として、以下の3つの視点から問題点を指摘した。 (1)国民皆保険の視点から
(2)医療の質の視点から
(3)業務分担の視点から
そのうえで、同常任理事は、現在取り組むべき最優先課題は、NPの導入ではなく、医療の本質である安全と質の確保をしたうえでの医師不足の解消であるとし、日医としてもその解決に向けて努力していくとの考えを示した。 ◆問い合わせ先:日本医師会総合医療政策課 TEL:03-3946-2121(代)
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