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定例記者会見 「日医生涯教育制度の改正とそれに関する朝日新聞東京本社版の記事について」 ―飯沼常任理事 |
まず、同常任理事は、記事に関して次のように指摘。(1)見出しには「開業医認定制」とあるが開業について認定するわけではない、(2)「開業医」に限定した制度ではなく、「勤務医も含めた医師全体」の制度である、(3)「試験を部分的に採り入れる」とあるが、単位取得について「評価」を行うものであり試験を行うものではない―と説明したうえで、今回の改正はあくまでも現行の生涯教育制度の底上げであると強調した。 続いて、「日医生涯教育制度実施要綱」の主な改正点について、(1)本年4月に全会員に配布した生涯教育カリキュラム<2009>に沿って、84のテーマにカリキュラムコードを付与、(2)これまで1年間10単位で修了証を発行し3年間連続取得したものに認定証を発行していたが、修了証をやめて単位取得証とし、3年間で合計30単位、30カリキュラムコードを修得したものに認定証を発行、(3)学習時間を1単位1時間以上と明記、(4)日医雑誌やe−ラーニングの自己学習に、評価を導入、(5)認定証に3年間の有効期限を明記― の5つの点を示したうえで、「今後とも、日医の取り組みについてご理解いただきたい」と述べた。 ◆問い合わせ先:日本医師会生涯教育課 TEL:03-3946-2121(代)
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