日医白クマ通信 No.12 2004年11月1日(月) |
11月に国民医療を守る大阪府民集会 ―混合診療の解禁阻止に向けて― |
<日時>
平成16年11月25日(木)
<開場>
午後1時30分
<開会>
午後2時30分(午後4時終了予定)
<会場>
大阪厚生年金会館大ホール(大阪市西区新町1−14−15)
<主催>
大阪府地域医療推進協議会
<参加動員数>
2,400人
<開催趣旨(抜粋)>
政府の会議が経済の活性化のみを目的に、保険診療と保険外診療の併用、いわゆる混合診療を解禁するよう強く要求するなど緊迫した状況にある。これが解禁されると、保険外診療の費用は患者さんの負担になるため、お金のあるなしで医療が受けられる人と受けられない人が出てくるなどの不公平が生じることになりかねない。
いつでも、どこでも、だれもが安心して平等に医療が受けられる世界に誇る日本の健康保険制度が崩壊してしまう危機的状況を迎えている。先の年金改革への不信もあって、いま国民は生活不安を募らせている。私たちは、少なくとも病気になったときくらいは、費用のことを心配せずに、安心して医療が受けられるようにしてほしいと心から願い、この大阪府民集会を開催することにした。
<集会スローガン>
1.いつでも、誰もが安心して受診できる健康保険制度が危ない
1.命は平等!!「命の沙汰も金しだい」の混合診療の解禁阻止
1.財政難を理由にした公的医療保険給付の縮小に反対
1.長寿世界一に貢献した日本の健康保険制度を守ろう
<問い合わせ先> 大阪府医師会広報課
(電話06−6763−7013)
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