白クマ
日医白クマ通信 No.139
2005年6月15日(水)


日医総研研究報告書のご案内

 この度、研究報告書を出版しましたのでご案内いたします。

◆「報告書第72号」

『准看護師就業者の将来推計
 ―准看護師養成課程の運営見通し等人材供給サイドからみた将来推計―』

内容:「衛生行政報告例」における准看護師の就業動態の構造を基本とした上で、医師会への「看護職養成に関する調査」を加味し、人材供給という視点を中心に准看護師就業者の将来推計を行ったものである。平成22年には平成14年の393.4千人から、8.4千人〜14.6千人程度減少するだろうと結論している。

◆「報告書第73号」

『保健医療福祉分野における公開鍵認証基盤のあり方について
 〜日医認証局の現状報告および公開鍵認証基盤の将来展望〜』

内容:昨今のIT化への関心の高まりから、医療分野においても各方面で取り組みがなされている。このような流れの中で、健康情報を扱うIT世界におけるセキュリティ対策、個人情報保護対策は欠くことのできない重要な構成要素である。その解決策のひとつとして、日医をはじめ様々な地域医療において公開鍵認証基盤を活用したシステムの導入が進められている。
本報告書は、その公開鍵認証基盤を、日医もしくは日本における保健医療福祉分野において今後どのように展開していくべきかを、運用、技術双方の視点から整理する意味でまとめたものである。

  ◇問い合わせ先:日医総研 TEL:03-3942-6474
  ◇日医総研ホームページ:http://www.jmari.med.or.jp/


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