日医白クマ通信 No.145 2005年6月24日(金) |
平成17年度第1回都道府県医師会長協議会 |
本年度第1回目の都道府県医師会長協議会が、6月21日、日医会館小講堂で開催された。当日は、医療費の伸び率管理や医療提供体制の改革など、日医が直面するさまざまな問題について、活発な意見交換が行われた。 冒頭、植松治雄会長は、「本日、政府が骨太の方針を閣議決定する予定になっている。6月15日ごろから、骨太の方針案が自民党内で議論になっていたが、最終的には、社会保障給付費の伸び率管理にかかわる文言、公的保険の守備範囲を狭めかねない文言は削除され、一定程度の納得は得られるものになると思う。 今後は、年末に向けての診療報酬改定、医療費財源の獲得という大きな課題が残されている。われわれには、医療の安全を確保しなければならないという使命があるが、それには財源が必要になる。われわれも、このことについては強く主張していくが、財源の確保のためには、先生方の協力が必要だと思っている」と述べた。 同会議の議題は、以下の13題。
(詳細は、日医ホームページ掲載予定の日医ニュース7月5日号をご覧ください) |
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