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定例記者会見 「日医理事に勤務医枠の創設を」勤務医委員会 ―三上常任理事 |
本要望書は、同委員会が会長諮問「すべての医師の協働に果たす勤務医の役割」に対する答申を取りまとめる中で、委員すべての総意として作成されたものである。 要望書の中では、勤務医が積極的にそして主体的に医師会活動に参加することが重要だとした上で、日医での勤務医の組織率向上を図ることが出来れば、すべての医師の協働が進み、日医がより強固な団体として活動することが出来ると指摘。その実現のためには、日医の中にこれまでよりも多くの勤務医の意見を反映し、日本の医療を守るために勤務医が活動する機会を作る必要があるとして、日医理事に勤務医枠を設けることを求めている。 3月7日に行われた定例記者会見で要望書の内容を説明した三上裕司常任理事は、勤務医枠の創設について、「役員の中に占める勤務医の割合は各医師会の事情によって異なるが、都道府県医師会の中には役員の半数以上が勤務医というところもある。勤務医からの強い要望もあるので、勤務医枠の創設が出来るよう執行部内で検討していきたい」とした。 ◆問い合わせ先:日本医師会企画課 TEL:03-3946-2121(代) |
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