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定例記者会見 「第32回日本医師会医療秘書認定試験結果分析評価報告書まとまる」 −羽生田俊副会長 |
報告書は、第32回認定試験の結果を分析・評価したもので、その内容は、「I 緒論」「II 科目別正解率」「III 各回の比較」「IV 総括」からなっている。 本試験は、2月12日に、8県医師会(10校)で、376名の受験者が参加して実施されたものである。合格者は354名、合格率は94.1%、平均点は71.3点で、過去平均合格率(85.8%)を上回った。 報告書では、出題問題について、受験者及び各医師会からの疑義はなく、適切であり、平均点も高く全体的に優秀であったが、医療関係法規、薬の知識の正解率が昨年度に比べ低い点を問題視し、今後の対応が必要であるとしている。 今後は、「医師事務作業補助体制加算」に充分応えられる、即戦力となるべく電子カルテ及びORCA(日医標準レセプトソフト)へも対応できる医療秘書を養成していくことが必要であるとしている。 なお、現在までの認定証交付者数は8,315人で、来年度から滋賀県医師会でも養成をはじめることが決定しており、今後も拡大していく方向性を示した。 ◆問い合わせ先:日本医師会地域医療第一課 TEL:03-3946-2121(代)
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