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定例記者会見 「日本医師会赤ひげ大賞を創設し地域医療を支える医師を顕彰」 ―石川常任理事 |
本賞は、今後、地域医療において、生活の場から医療に対する「かかりつけ医」の役割がますます重要になってくる中で、現代の赤ひげとも言うべき、「地域の医療現場で長年にわたり、健康を中心に地域住民の生活を支えている医師にスポットを当てて顕彰すること」を目的として、日医と産経新聞社の主催、ジャパンワクチン株式会社の特別協賛により創設されたものである。 受賞対象者は、「地域医療の現場で住民が安心して生活を送れるようなまちづくりに寄り添った活動を長年にわたり行っている医師」としている。さらに、推薦基準は、「過疎の医療現場、特に僻地や辺地、離島などで、住民を支えている医師」「障害をもった方や高齢者が安心して暮らせるような活動を行っている医師」「地域における学校保健活動、公衆衛生活動を通じ地域住民の健康管理を長年にわたり行っている医師」などから原則として70歳未満の現役の医師としている。 受賞者の選定は、各都道府県医師会長の推薦の下に、本年12月に選考会を開き、5名を選考。平成25年3月に授賞式を開催する予定となっており、受賞発表を産経新聞紙面上にて紹介。受賞者には、賞状と記念品、副賞として100万円が贈られる予定となっている。 本賞を紹介した石川常任理事は、「この賞を毎年継続して行っていくことで、全国で日頃から地域医療を頑張っている医師達をすこしでも顕彰して行きたい」と抱負を述べた。 ◆問い合わせ先:日本医師会 広報・情報課 TEL:03-3946-2121(代) |
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