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日本医師会女性医師支援センター事業近畿ブロック会議 |
各府県とも、若手医師の意見を吸い上げ、地域の特性に応じて取り組む様子が伝えられた。一方で、参加人数が少ないことや対象者への案内が届き難いなどの問題が浮上した。 大阪府の取り組みは、上田真喜子・府医理事が「府医女性医師支援プロジェクト−Gender Equality−基本スキーム」を用いて解説。男女共同参画検討委員会委員の再編成、女性医師支援ワーキンググループ設置を両輪に、ブロックごとの懇談会・シンポジウムの開催、大学主催の「女子医学生・研修医等をサポートするための会」、府医男女共同参画シンポジウム「イクメン(育Men)医師を育てよう!!」――などの取り組みを紹介し、現状を報告。更に、女性医師支援には「院内病児保育と施設管理者の理解は必須」とし、粘り強く各方面に働きかけたいとした。 最後に上田理事から、「女性医師支援・男女共同参画は極めて重要なプロジェクトであり、情報を交換しながら推進したい」との話があり、閉会した。 (文責:大阪府医師会広報担当理事・阪本栄) ◆問い合わせ先:大阪府医師会広報課 TEL:06−6763−7013 |
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