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定例記者会見 「7ワクチンの定期接種化を求める署名活動の実施について」 ―小森常任理事 |
本署名活動は、予防接種で防ぐことが出来る病気(VPD:Vaccine Preventable Diseases)から子どもたちを救うために、予防接種法を改正し、地域間や経済的格差がなく、希望するすべての子どもが公費(定期接種)でワクチン接種が受けられる制度を早期に実現することを目的としたもので、子宮頸がん(HPV)、インフルエンザ菌b型(Hib)、小児用肺炎球菌、成人用肺炎球菌、おたふくかぜ、水痘、B型肝炎の7種のワクチンを対象としている。 同常任理事は、先進諸国に比べ大きく後れを取っている日本のワクチン政策の現状が「ワクチンギャップ」と呼ばれ、その解決の必要性がかねてより問題視され、昨年5月に厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会で取りまとめられた『第二次提言』においても、本7ワクチンを、医学的・科学的観点から広く接種を推進していくべきと提言されていることを説明。その上で、「子どもたちがVPDで命を失ったり、重い後遺症に苦しむことがないよう、予防接種法の改正を早急に実現させなくてはならない。そのためにも、政府は本第二次提言をしっかり受け止め、対応していただきたい」と要望するとともに、会見に駆け付けた記者に対しても、本署名活動に関する広報の協力を呼びかけた。 ◆問い合わせ先:日本医師会地域医療第三課 TEL:03-3946-2121(代)
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