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定例記者会見 「日本医師会組織強化に向けた検討について」 ―今村副会長 |
同副会長は、まず、今年4月に、日医が公益社団法人として公益性の高い国民のための医療を守る団体として新たなスタートを切ったことや、日本医師会綱領を作成したことに改めて言及した。その上で、6月に開催した第129回日医定例代議員会において、代議員から、「すべての医師が日医に加入出来るような方策についても検討すべき」との質問を受け、横倉会長が、日医綱領の採択を契機に、今後、組織強化に向けた取り組みに力を注ぐことを表明。それを受け、この度、担当役員及び担当事務局を中心としたワーキンググループを立ち上げて、下記の8つの事項について、検討を始めているところだとその経緯を説明した。また、検討事項の中には、すぐに実現可能なものもあるが、特に7、8については、医療界のさまざまな議論が必要との考えを示した。 同副会長は、検討がある程度進んだ段階で委員会を立ち上げ、方策ごとの具体的な取り組み等について、最終的な議論をお願いする予定だとした。 更に、日本学術会議が、医師全員が登録・加盟する組織の設立が必要とする報告を発表したことに触れ、偶然ではあるが、ある意味で、日医の今回の検討に対するエールだと受け止めているところだと述べた。
1)入退会・異動手続きの簡素化 2)新たな会員種別の創設の是非 ◆問い合わせ先:日本医師会庶務課 TEL:03-3946-2121(代)
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