日医白クマ通信 No.172 2005年7月23日(土) |
第6回広報戦略会議 引き続き「医師会のイメージチェンジ」に関して協議 |
初めに、植松治雄会長は、あいさつで、前日、「中医協の在り方に関する有識者会議」で出された最終報告について、日医としては、コメントを発表したことを報告。 協議では、前回に引き続き、「医師会のイメージチェンジ」に関し、(1)マスコミとのコミュニケーション、(2)社会奉仕活動についての意見交換が行われた。(1)では、“戦略的”意見として、「マスコミに対し、攻撃(=危害)を避けようとするのではなく、平生の基本的な姿勢・認識から変えていくべき」「正しい理念で行動し、イニシアティブをもった意見の表明を」「医師会の視点は国民側にあるか」「日本の医療制度のあるべき姿を示し、医療政策への提言を」、“戦術的”意見として、「マスコミ関係者と常に意思疎通を図っておく」「何を発信するか、目的は何かが重要」「情報は中身とタイミング」「だれが、どういうルートで発信するか」などが出された。特に、「発信ルートづくり」についてと、時間切れとなった(2)については、次回協議の予定。 なお、本会議の後に開催された「『危機管理広報に関するマニュアル(仮題)』作成小委員会」で、マニュアルの構成案について審議された。 |
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