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岡山県医師会 県民公開講座「たばこ やめたい人・やめたくない人も全員集合」を開催 |
清水信義岡山大学副学長は、呼吸器外科医の立場から「喫煙の害」と題する講演を行った。清水副学長は、きれいな肺、真っ黒に汚れた肺を見せながらタバコのニコチン、タールと一酸化炭素が身体各所に障害をきたし、本人の喫煙習慣が子孫まで影響することを「死に神が後継者を育てる」「喫煙は緩慢な自殺」「タバコは毒物の缶詰、毒の総合商社」と警告した。 地元紙の木山博雅論説委員は、禁煙に向かう世論を示す世界中の記事を紹介し、「嗜好品としての依存症を断つ諸策が必要」とした。 守谷欣明禁煙問題協議会長は、禁煙に導く方法や喫煙がもたらす社会的損失を示し、「健康増進法の成果が緊急の課題」とした。 最後に登壇した藤本貴子愛育委員連合会長は、母と子の健康作りには社会の禁煙が重要として、会をあげて邁進する取り組みを紹介した。 (文責:岡山県医師会理事 笠井英夫) ◆問い合わせ先:岡山県医師会 TEL:086-272-3225 |
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