|
日医白クマ通信 No.186 2005年8月5日(金) |
|
広島県医師会「第5回核戦争防止国際医師会議(IPPNW)北アジア地域会議」 |
広島県医師会では、下記のとおり、第5回核戦争防止国際医師会議(IPPNW)北アジア地域会議を開催いたします。報道関係の皆様におかれましては、ぜひ、取材にお越しいただきますようお願い申し上げます。
記
◆日時:平成17年8月20日(土)・21日(日)
◆会場:広島国際会議場 地下2階 ヒマワリ(入場無料)
◆目的:国内外の医師・医学生・一般市民が一堂に会し、核戦争防止・核兵器
廃絶の方策について討議し、真の世界平和の確立のために貢献する。
◆主催:核戦争防止国際医師会議(IPPNW)日本支部、広島県医師会、
広島市医師会、広島県歯科医師会、広島県薬剤師会
◆平成17年8月20日(土)◆
- 1.開会式 午後2時〜2時30分
- 2.基調講演 午後2時30分〜3時50分
- (1)「核廃絶への道」
- ロナルド・マッコイ:IPPNW共同会長
- (2)「核廃絶と平和の追求:21世紀におけるIPPNW」
- ジョン・ロレッツ:IPPNWプログラム担当主任
- (3)「モンゴルの一国非核兵器地帯:
- 非核兵器地帯を創るための秘めた可能性を探る」
- J.エンフサイハン:モンゴル前国連大使
- 3.市民公開講座 午後4時〜6時
- (1)「原爆放射線の長期的健康への影響−
- 原爆被爆者の研究を通じて学んだ教訓」
- 児玉和紀:(財)放射線影響研究所主任研究員・疫学部長
- (2)「核軍縮の実現に向けて」
- 猪口邦子:上智大学法学部教授・
- 前軍縮会議日本政府代表部特命全権大使
◆平成17年8月21日(日)◆
- 1.医学生の活動状況報告 午前8時45分〜9時45分
- 2.各国からの活動報告
- (1)「北欧における反核運動の歴史」
- グンナー・ウエストバーグ:IPPNW共同会長
- (2)「核兵器廃絶:
- 米国におけるPSR(社会的責任を担う医師会)の役割」
- ジョン・パストーレ:IPPNW米国支部(PSR)会長
- (3)「IPPNWにとっての核以外のグローバルな問題:小火器、地雷、不発弾」
- イアン・マドックス:IPPNW理事会前議長
- 3.緊急報告 午前11時25分〜11時55分
- 「広島・長崎から60年−核兵器と原子力―日本のジレンマ」
- 金子熊夫:IPPNW日本支部特別顧問
- (エネルギー戦略研究会会長)
- 4.シンポジウム「朝鮮半島及び北東アジアの平和共存について」午後1時〜2時30分
- 5.市民公開講座 午後2時45分〜4時55分
- (1)「ヒロシマのこころ、私の経験」
- 木村進匡:IPPNW日本支部理事(精神科)
- (2)「世界平和への医療貢献」
- 菅波茂:特定非営利活動法人AMDA理事長・
- 医療法人アスカ会理事長
◆問い合わせ先:広島県医師会 TEL:082-232-7211
*木村進匡先生の「匡」の字は機種依存文字なので、近い字を使用しております。ご了承ください。