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沖縄県医師会「平成17年度第1回マスコミとの懇談会報告」 |
医師会からは、産婦人科医療という訴訟の生じやすい環境、過剰な勤務、拘束され続けるプライベートなどによる精神的、肉体的負担の大きさにより、産婦人科医療を担うべき人材が敬遠し、人材の不足がさらに過剰な勤務の原因となる悪循環に陥っている現状を説明。少子高齢化社会に対する打開策として、産婦人科医療の充実とそれに呼応した助産師育成に対する早急な対策の必要性について話をしました。 マスコミからは、さまざまなご質問をいただきました。実際に社会で機能する看護職育成にはどのような社会システムの改善が必要なのか? 危機感をマスコミに持っていただき、それを社会に正しく伝えてもらうことが大切であると思った懇談会でした。 (文責:沖縄県医師会ふれあい広報委員会委員 玉井修) ◆問い合わせ先:沖縄県医師会 TEL:098-877-0666 |
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