白クマ
日医白クマ通信 No.208
2005年8月30日(火)


秋田県大曲仙北医師会の活動報告「小児救急外来診療について」

 私どもの医師会では休祭日救急診療所を開設しております。

 われわれの地域では、休日には二次病院である仙北組合総合病院に小児救急患者が、集中、増加する傾向があります。

 平成17年8月7日より、仙北組合総合病院の小児科医師2名と大曲仙北医師会の小児科診療所医師4名が協力して、日曜日の午前9時から午後3時まで仙北組合総合病院の小児救急外来を順番に担当することになりました。

 このことで、地域の休日での小児救急医療がより充実され、また、二次病院での小児科医師以外の日直医師の負担も軽くなるのではないかと思っております。

 なお、これまでの休祭日救急診療所は、小児科医は抜けましたが、従来どおり開業内科医で続けてまいります。病院の救急外来に開業医が参加するという事は県内では先駆けてのケースと思われます。

 県医師会にも、県行政と予算面等での助成の方向で関わっていただきたい旨を大曲仙北医師会長の下山維敏氏は働きかけています。

(文責:大曲仙北医師会広報担当 後藤 眞暎)

◆問い合わせ先:大曲仙北医師会 TEL:0187-63-5110


  日本医師会ホームページ
http://www.med.or.jp/
Copyright (C) Japan Medical Association.
All rights reserved.