日医白クマ通信 No.223 2005年9月14日(水) |
秋田県医師会 「第72回秋田県医学会総会を開催」 「診療ガイドラインを日常生活にどう生かす!」がテーマ |
第72回秋田県医学会総会が以下のように開催されます。
今年度は、シンポジウム、特別講演に「診療ガイドライン」を取り上げています。 報道関係の皆様には、ぜひ取材にお越しいただきますようお願いいたします、 (シンポジウムの内容は、医師向けです) ◆日時:平成17年9月23日(金・秋分の日) 午前9時から
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2.「呼吸器領域のガイドライン:気管支喘息と肺癌」
3.「消化器疾患診療ガイドライン
4.「糖尿病治療ガイドの日常診療への活用」
5.質疑・意見交換 特別講演
特別講演
(文責:秋田県医師会常任理事 佐藤家隆) ◆問い合わせ先:秋田県医師会 TEL:018-833-7401 |
大阪府医師会 「『がん予防キャンペーン大阪2005』シンポジウムを開催」 さまざまな立場や観点からがん予防におけるがん検診の重要性を訴える! |
大阪府医師会や大阪府、大阪市、大阪がん予防検診センターなど12団体で構成する「がん予防キャンペーン大阪実行委員会」(委員長=酒井國男・大阪府医師会長)は、昭和62年に設置され、広く府民にがんの予防に関する正しい知識の普及啓発を図ることを目的に、毎年、キャンペーンを実施している。
今年度は、「がん予防・検診受診率の向上をめざして」をメーンテーマに9月2日午後、大阪市内でシンポジウムを開催。約300人の参加者に、さまざまな立場や観点からがん予防におけるがん検診の重要性を訴えかけた。
開会あいさつで酒井委員長は、大阪府における年齢調整死亡率が全国的にみて男女とも非常に高率であるという現状を憂慮し、さまざまな啓発活動を行っていることを報告。がん予防対策を強力に推進したいとの決意を披歴した。
基調講演では、「がん発見・がん治療は今、がん予防で豊かな生活を」と題し、小山博記大阪府立成人病センター名誉総長/大阪がん予防検診センター特別顧問が、がん検診による早期発見が最も効率的ながん対策であるとし、CTやマンモグラフィなど、精度の高い検診によるがん予防の有効事例を紹介した。
小山氏と酒井委員長は対談のなかで、大阪府では、市町村からの要請によって派遣する全国初のヘリカルCT車や医療機関でのマンモグラフィの導入など環境整備が進みつつあることから、いつでもどこでも気軽に受診してほしいとの話題提供がなされた。
討論会では「がん検診・がんはこうして見つける」のテーマのもと、黒田知純大阪がん予防検診センター所長がコーディネーターとなり、4人のシンポジストと討論を展開した。
(文責:大阪府医師会理事 中川やよい)
◆問い合わせ先:大阪府医師会広報課 TEL:06-6763-7013
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