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第7回広報戦略会議 「医師会のイメージチェンジ」に関して最終まとめの協議を行う(一部は継続審議に) |
初めに、植松治雄会長は、あいさつで、予想外の解散・総選挙は自民党の圧勝であったとし、経済財政諮問会議や規制改革・民間開放推進会議等の動向も注視しつつ、今後の議論やさまざまな場面で各方面に対しての働きかけも行わなければならないだろうとの考えを明らかにした。 今回は、前2回にわたって議論を続けてきた、「医師会のイメージチェンジ」について、最終まとめの協議が行われた。まず、本テーマ協議時の座長である里村洋一委員が、これまでに出された意見を、「日医のイメージは悪いか」「悪いイメージは何に起因するか」「イメージと実態は乖離しているか」「改善策はあるか」の4項目を立てて分類・整理した資料を提示しながら説明した。それを踏まえての「広報戦略としての方策(案)」を示し、「A.広報の手法を改善する」「B.日医の行動を変える」のうち、主にAについて、委員一人ひとりから意見を聞いた。 なお、Bについては時間切れとなり、さらに、日医自体の体質改善を求めるような側面があり、そこまで踏み込むべきかとの懸念も出されたが、次回以降に再度議論の場を設け、協議を続けることになった。 次回は、『日本医師会 危機管理広報マニュアル(仮題)』について、協議する予定。 |
日本医師会・四病院団体協議会懇談会 医療制度改革、医療保険制度改革の現況などを日医から報告、意見を交換 |
当日は、(1)医療制度改革、(2)医療保険制度改革、(3)フィリピン人看護師等の受入れに関する要望――等についての協議が行われた。 (1)については、土屋常任理事から、社会保障審議会医療部会「医療提供体制に関する意見中間まとめ」ならびに「地域医療に関する関係省庁連絡会議」(厚生労働省、総務省および文部科学省)において取りまとめられた『医師確保総合対策』および、医療計画制度の見直し等による地域の医療機能の分化・連携の推進などの検討状況が概説された。 (2)、(3)については青木常任理事が説明を行った。(2)については、当日の午前中に再開された中央社会保険医療協議会(中医協)の報告がされるとともに、「中医協の在り方に関する有識者会議」報告書を踏まえて、中医協の機能と役割が改めて確認された。また、8月に厚労省に提出した(3)の要望(受入れ医療機関の条件など)の内容が説明され、その回答が現況とともに報告された。 このほか、三上常任理事からは、消費税の損税問題に関する説明が行われ、社会保険診療に対する消費税を非課税から課税(ゼロ税率ないし軽減税率)に改めたいとする日医の考えが示された。これに対して、四病協側も課税の方向性については意見が一致しているとの認識を示した。 |
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